*お灸のあれこれ(牛さんにお灸をすると、お乳を仰山だしてくれます♪)鍼灸が初めての方には、感じ方をお聞きしながら、大概 温灸 を使用します。 温灸は、艾(もぐさ)と皮膚が直接つかずに、間に空気や台座が入って熱温度を緩和しています。 陽だまりの中にいるような感じ とか、お風呂に入った後のような感じ 、とおっしゃる方もよくいらっしゃいます。 人それぞれに、そのような感覚をじっくりと味わってみて下さい。 また、症状に応じ、透熱灸(★)をする場合にも、あらかじめ説明をして、同意を得てから行いますのでご安心ください。
*激写!ノエルの透熱灸写真
●このように、色々な灸を使い分ければ、広い範囲をほんわかあっためることもできますし、ピンポイントで熱が身体にしみこんでいくようにしたりもできます。 不思議なところでは、火を使う灸なのにすえ方を変えると、熱をとる為にも使用できる事です。 その場合には、鎮静、消炎作用も期待できます。 ご自宅でもお灸を!ノエルでは、ご自宅での施灸もお勧めしています。 ですが、各ご家庭で様々な事情などもあると思いますので、1人ひとりのニ−ズに合わせるため、数種類のお灸(温灸)をご用意しています。(煙が少ないもの等、、) また、灸する部位に関しましては、こちらでお教えしています。 灸点おろしは無料です。 *お灸のいろいろノエルにて、出番の多いものには、がついています。 ■ 台座タイプの温灸 ・・・台座の厚さやもぐさ軸の太さによって、体感温度を調節しているタイプ。 シ−ルで皮膚にくっつけるため、少々の揺れでも離れず、そういう面では、上げ底タイプの皮膚付着部分の糊より安定して付けやすい。 また、患部へ与える放射熱の面積が小さい為、よりピンポイントの局部刺激ができる。
■上げ底タイプの温灸 ・・・約1センチの紙筒の中にもぐさが入っており、それを付属の棒で下の写真のように押し出し、皮膚ともぐさの間に空間をつくって使用するタイプ。 皮膚に接する部分の面積が広めなので、台座タイプより、ほんわかとあっためます。 糊のついている部分に水をつけて皮膚に貼るタイプは、シールタイプより不安定なことがあるので、施灸中に落っことさないように気をつけます。
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